古代型五輪塔 笠加工

古代型五輪塔の「笠」部分を加工しました。
アール(曲面)の形状を丁寧に削り出し、サンダーによる下地仕上げ、そしてポリッシャーによる最終研磨までを一貫して手作業で行っています。
光沢が出るまでじっくり仕上げるため、この工程だけでおよそ2日間をかけています。
時間と手間を惜しまず、伝統の形と美しさを引き出しています。